パッカー車鉄板張替え補強修理事例

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開業当時からのお付き合いのある取引先様からの入庫です。

伐採した樹木をパッカー車に詰め込んでいたところ、

劣化したルーフパネルを樹木が突き破ってしまい、緊急入庫です。

2年ほど前にルーフの錆がひどくなり、上から1.6mmの鉄板を貼って補修した車両でした。

内部に残っていた鉄板の錆が進行して、完全に穴が開いてしまっています。

上から張った鉄板が薄く、樹木など硬いものを積載するとさすがに耐えれなかったようです。

入庫してすぐに鉄板を発注しましたが、納品までに1週間以上かかってしまい、

実際の作業が1週間ありませんでした。

積載物を押し出す排土板もかなり傷んでおり、

今回の作業は

めくれたルーフの修理

内部天井の補強

排土板の補強

です。

これは鉄工所の作業ですが、納期も短く、当社で作業しました。

この週は最強寒波の到来で雪です。

他の作業も行いながら、排土板の補強から取り掛かります。

補強鉄板は、3.2mmの鋼板です。

カットしてもらって、アールに添うように張っていきます。

ほぼ使わないアーク溶接での作業はなかなか大変でした。

1枚ずつ張り合わせていきます。

当初、ブログでも紹介させていただいた格安アーク溶接で溶接していましたが、

作業効率を考えて、伯父からエンジン式のアーク溶接機を借りてきました。

パワーもあり、エンジン音はうるさいですが、効率は上がりました。

アークの火花を全身に浴びながら溶接していきます。

溶接面をかぶっていても目が焼けてしまいそうです。

排土板の次は内部天井に3.2mmの鉄板を貼ります。

穴の開いたところをカットしておきます。

2枚に分けた鉄板ですが、かなり重い・・・

妻に手伝ってもらいながら、天井に固定して突っ張り棒で圧着して溶接します。

錆がひどく、溶接も大変です。

中央には、4.2mmの帯鉄で補強します。

排土板を後ろに移動させた内部です。

落ち葉がたくさんたまっていたので、掃除をして溶接します。

最後に、ルーフパネルのめくれてしまった部分を戻して溶接します。

 

シーリングをして、溶接個所の防錆を行い、外部はボデー色に塗装

内部は、とりあえずブラックに塗装しておきました。

積載するとすぐに塗料は剥がれますが、、、、

1月中の納車にぎりぎり間に合いました。

54歳の体にはかなりきつい仕事でした。 (;^_^A

5日ほどかかりっきりになってしまったので、通常の板金塗装作業に戻ります。

この度は池鍋塗装をご利用いただきまして、ありがとうございました。

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国家資格は、自動車車体整備士・3級整備士・1級金属塗装技能士を取得しております。

そのほか、高度化車体整備技能講習の、電子制御編と、自動車補修総合管理者の受講を終了しています。