兵庫県三田市のお客様のバンパー修理事例（トヨタ　アリオン）

神戸市・三田市周辺の車のキズ・ヘコミ修理は【池鍋塗装】にお任せください。

以前もご利用いただいたお客様からの修理のご依頼です。

リアバンパーをぶつけてしまわれて、へこんでしまっています。

車種によっては交換する方が安い場合もありますが、

この車の場合新品部品が高く、修理させていただくことになりました。

バンパーの真ん中あたりにヘコミと、上部が盛り上がっています。

バンパーを外して、ヒートガンで加熱してヘコミを修復していきます。

バンパー素材がPPで、熱可塑性ですので、加熱して冷やすと戻ります。

表面を研磨して、バンパー用の柔軟性のあるパテで均して平らにしていきます。

パテを研磨して、サフェーサーを塗装して乾燥させます。

サフェーサーを研磨して、バンパーの脱脂と足付けを行います。

続いて色の作成を行います。

測色機で車体の色データを世に取り、配合を計算します。

今回は、1F7　シルバーメタリックです。

シルバーメタリックもたくさんの種類があります。

メタリック粒子の細かなものから荒いもの

透かしが黒いものから白いもの

原色のメタリックを数種類配合して、その他いろいろ足しながら色が出来ます。

このような配合計算をコンピューターは瞬時にやってくれます。

何時間もかけて作っていた時代から考えると、優れた発明品ですね。

それでも最終的には人間の目で確認して修正を行います。

光の当具合や、見る角度で色合いが変わってしまいます。

色が出来ましたら、塗装に入ります。

塗装服を着用して、静電気を逃がす静電シューズを履いての作業です。

樹脂は特に帯電しやすいので、しっかりと除電を行います。

除電用クロスで塗装面を拭き、静電気除去に効果のあるマイナスイオンでブローします。

メタリックベースを薄く塗り重ね、下地が隠れるまで何度も塗り重ねていきます。

途中、除電ブローを行いながら慎重に塗ります。

メタリックベースが塗り終わりましたら、指触乾燥させます。

タッククロスで表面を拭き、クリアーを塗装します。

気温に合わせ、配合する硬化剤とシンナーを選択しています。

今回は、イサム塗料のルナクリアー（3対1）シンナー希釈１５％

デビルビス　DV1　クリアー専用ガンで塗装しました。

さっと1回塗装して、2回目に8部艶塗装　3回目にしっかりと塗り込んで仕上げます。

乾燥後、バンパーを取り付けて、塗装面の磨きを行い完成です。

洗車を行い、お客様に納車させていただきました。

この度は池鍋塗装をご利用いただきまして、ありがとうございました。

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国家資格を持った熟練の作業者が、修理のご提案から作業まで一貫して対応させていただきます。

国家資格は、自動車車体整備士・3級整備士・1級金属塗装技能士を取得しております。

そのほか、高度化車体整備技能講習の、電子制御編と、自動車補修総合管理者の受講を終了しています。