リアフェンダーのべっこりヘコミとバンパーキズ補修事例(シエンタ)
神戸市・三田市周辺の車のキズ・ヘコミ修理は【池鍋塗装】にお任せください。
ネットを見てご来店いただきました。
シエンタのリアフェンダーの大きなへこみ修理と、リアバンパー修理のご依頼です。
ドアハンドルの色剥げの修理も承りました。
修理作業者が、お客様と直接お話しすることで、細かなご希望にも対応させていただけます。
画像を撮る前にいきなり作業に入ってしまいました。
大きなへこみはグルーで粗出し致します。
このようなタブを専用のグルーでつけていきます。
ヘコミ全体に着けて、引き出します。
引き出し方にもコツがあり、どの順序で、どこを引くかで出方が変わります。
粗出しが終わりましたので、パネル裏からアクセスできるか確認します。
内側のトリムを外して、内販を見ると、裏から叩き出せそうです。
自作工具を使って下側のラインを叩き出していきます。
当板とハンマーでヘコミを均していきます。
バンパーとの隙間を確認しながら修正していきます。
塗膜を剥がし、鈑金作業は終了です。
紫外線硬化型のパテを薄くつけ、わずかな凹凸を平らにします。
パテを研磨した後、サフェーサーを塗装して、乾燥させます。
バンパーのキズは研磨して、ヘコミを加熱して修正します。
バンパー専用のパテで深いキズを埋め、研磨した後サフェーサーを塗装します。
ドアハンドルは取り外して分解し、キズを研磨します。
塗装する色を作ります。
スキャナーで車の色を読み取り、配合を計算します。
今回の色は064 3コートパールです。
カラーベースと、パールベースを同時に計算して配合データを作ります。
出来た色を実際に作り、テストピースに吹き付けて車と見比べます。
修正が必要な場合、テストピースの色を読み取り、再計算して修正します。
これを数回繰り返して塗装する色が出来上がります。
サフェーサーを研磨して、脱脂と足付けを行い、マスキングします。
バンパーは専用スタンドに固定します。
ドアハンドルはパーツが小さいため、固定の仕方に悩みます。
準備が出来ましたら、カラーベースから塗っていきます。
カラーベースは数回に分けて塗り重ねていき、指触乾燥させます。
続いてパールベースを塗装します。
テストピースでは4回ほど塗り重ねていますが、実際にはもう少し多く塗り重ねます。
テストピースの色合いと見比べながら仕上げていきます。
乾燥すると色は濃くなりますので、そのあたりも考慮して塗装します。
最後に、クリアーを塗装します。
クリアーは3回に分け肌艶を見ながら塗り重ねます。
塗装後、近赤外線ヒーターで乾燥させます。
乾燥後、塗装面の磨きをして、部品を組み付けていきます。
洗車をして完成です。
この度は池鍋塗装をご利用いただきまして、ありがとうございました。
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国家資格を持った熟練の作業者が、修理のご提案から作業まで一貫して対応させていただきます。
国家資格は、自動車車体整備士・3級整備士・1級金属塗装技能士を取得しております。
そのほか、高度化車体整備技能講習の、電子制御編と、自動車補修総合管理者の受講を終了しています。