駐車中に当て逃げされたキズとヘコミ修理事例（カローラフィールダー）

神戸市、三田市周辺の車のキズ・ヘコミ修理は【池鍋塗装】にお任せください。

ネットを見てご来店くださいました。

知らない間に左フロントドアと、リアドアにキズとヘコミがあったとのことです。

左側なので、お客様も全く気が付かなかったご様子で、なぜへこんだのかもわからないとのことです。

お車を拝見させていただきましたが、確かに不思議なヘコミ方をしています。

フロントドアに大きなへこみがあり、数か所小さなヘコミがあります。

ヘコミ方から、自転車の車輪がぶつかったような感じですが、そのほかのへこみが不明です。

リアドアのヘコミ方から見て、自転車でぶつかって人が倒れてできたようにも見えます。

実はこういうヘコミ方の修理は結構難しいです。

１か所の凹みならいいのですが、無数にあるえくぼのようなヘコミ、

所々盛り上がっています。

フロントドアの大きなへこみは、グルーで引き出します。

そこそこ出ましたので、内張を外して裏側から押し出していきます。

裏側から押し出せない部分はスタッド機で引き出します。

塗膜を削ると薄いヘコミが分かりにくくなるので、なるべく塗膜を残して押し出します。

ライトを当ててひずみを見ながら修復していきます。

薄くパテをつけて、研磨してからスプレーパテを塗装して研磨します。

サフェーサーを塗装して、乾燥後、研磨しながらひずみを確認します。

塗装する色を作ります。

カラーコード209　ブラックパールです。

測色機で車体の色を読み取り、配合データを計算して色を作っていきます。

一見黒ですが、２種類の黒と青、グリーン、パールが数種類入った配合です。

テストピースに出来上がった色を塗装して実車と比べます。

微調整を繰り返して、塗装する色が出来ます。

色が出来ましたら、塗装パネルの脱脂と足付けを行い、マスキングします。

マスキングは、大きなシートで車を覆い、塗装部分以外に色がつかないようにカットします。

 

先ほど作った色を塗装していきます。

カラーベースを吹き付けていき、指触乾燥させます。

クリアーを３回に分けて塗ります。

艶と肌を確認しながら塗り上げていきます。

塗装を近赤外線ヒーターで乾燥させて、塗装面を磨きます。

外した部品を組み立てて、完成です。

洗車をして、お客様に納車いたしました。

サービスで塗装した箇所に簡易のガラスコーティングをさせていただきました。

この度は池鍋塗装をご利用いただきまして、ありがとうございました。

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国家資格を持った熟練の作業者が、修理のご提案から作業まで一貫して対応させていただきます。

国家資格は、自動車車体整備士・3級整備士・1級金属塗装技能士を取得しております。

そのほか、高度化車体整備技能講習の、電子制御編と、自動車補修総合管理者の受講を終了しています。