三田市のお客様 キズ・へこみ板金塗装修理事例 ワーゲンポロ 

以前ホームページを見てご来店いただいたお客様からの再入庫です。

今回は左のフロントドア、リアドア、ロッカーパネルの損傷です。

走行距離も10万キロを超え、そんなに長く乗らないので安く直してほしいとのご依頼です。

リアドアの板金がちょっときついかなぁ

しかし、輸入車のドアパネルの価格は国産車の2.5倍くらいします。

なんとか頑張って鈑金してみますと、板金修理でのお見積りを作らせていただきました。

フロントドアは修理しなくてもいいのでと、お値段重視のお見積りです。

ご主人様と相談しますのでと、一度お持ち帰りされました。

後日、お車をお預かりして、修理に取り掛かります。

早速ドアパネルから鈑金を始めます。

かなり複雑にへこんでいますが、ラインをうまく出せれば、輸入車の丈夫な鉄板なら大丈夫!

スタッドとミラクルシステムをフル活用して鈑金します。

ラインが出たら、全体にへこんだところを細かく引っ張り出します。

ある程度ドアの板金が終わりましたので、ロッカーパネルの板金に取り掛かります。

こちらはかなり固い こちらもスタッドとミラクルシステムで引き出します。

板金ができましたら、パテで細かなヘコミを均して、研磨

ロッカーパネルにアンダーコートを塗装して、乾燥後、サフェーサーを塗装。

 

次に、色を作ります。

コンピューター調色機のカメラで、車体の色を読み込みます

カメラをパソコンにつなぎ、データベースに登録されている色の中から一番近い色を呼び出し、

誤差をソフトで計算して、データをもとに色を作ります。

出来た色をテストピースに塗装して、実際の車に合わせて目視で判断。

ほぼ出来上がりましたが、もう一度テストピースの色をカメラで読み込み、再度計算しなおします。

これを繰り返して塗装する色が出来上がります。

色ができたら、塗装面の洗浄 脱脂 足付け を行い、マスキングします。

ボデー全体をシートで覆い、塗装面だけ出します。

先ほど作った色を、スプレーしていきます。

数回に分けて色を塗り重ね、下地の隠ぺいができればクリアーを塗装します。

クリアーも3回に分けて塗り重ねていきます。

輸入車の肌に合った希釈、塗り方 毎回塗装もアレンジしています。

塗装が終わりましたら、乾燥させて、外した部品を組み立てて完成です。

お客様がお車を取りに来られて、仕上がりを見て大変喜んでいただきました。

作業者として一番うれしい瞬間でもあります。

この度は池鍋塗装をご利用いただきまして、ありがとうございました。

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